翻訳と辞書
Words near each other
・ 小松宮定麿王
・ 小松宮定麿親王
・ 小松宮家
・ 小松宮彰仁
・ 小松宮彰仁親王
・ 小松寅吉
・ 小松實
・ 小松寺
・ 小松寺 (南房総市)
・ 小松寺 (城里町)
小松寺 (小牧市)
・ 小松寺 (曖昧さ回避)
・ 小松寺 (茨城県城里町)
・ 小松寺山砦跡
・ 小松寺砦跡
・ 小松小学校
・ 小松屋三右衛門
・ 小松屋百亀
・ 小松山
・ 小松山 (岡山県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

小松寺 (小牧市) : ミニ英和和英辞書
小松寺 (小牧市)[こまつじ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [まつ]
 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) 
: [てら]
 【名詞】 1. temple 
: [ぼく, まき]
 【名詞】 1. pasture 2. grazing land
: [し]
  1. (n-suf) city 

小松寺 (小牧市) : ウィキペディア日本語版
小松寺 (小牧市)[こまつじ]

*愛知県小牧市にある真言宗寺院本項で詳述
*上記の寺院がある地域の名称。名称の由来は、この寺院に由来する。
----
小松寺(こまつじ)は、愛知県小牧市にある真言宗智山派寺院で、山号は愛藤山。小牧十観音第一番札所であり、かつ尾張西国三十三観音第七番札所でもある。八所社・熊野社合殿が隣接する。
==歴史==
創建は天平勝宝年間(8世紀中頃)。行基菩薩によってであると伝えられている。承安3年(1173年)に、一帯を荘園として所有していた平重盛が建物を改築。領地を与えたことから、彼の別称である「小松殿」(または「小松内大臣」)から取って、「小松寺」と称するようになった。しかし承久3年(1221年)に起こった承久の乱で寺院は焼失。以後約250年間に渡って廃寺となっていた。
再興されたのは文明年間15世紀後半)。全慶僧侶によってであると伝えられている。しかし天正12年(1584年)に起こった小牧・長久手の戦いで、小松寺周辺には豊臣方小松寺砦)が築づかれた。豊臣方は撤退する際寺にを付け、建物や宝物などが焼失。
その後文禄4年(1595年)に豊臣秀吉から領地を与えられ、再々度再建された。
その後元和7年(1621年)には、徳川義直から領地を与えられている。
;年表
*天平勝宝年間(8世紀中頃) - 創建
*承安3年(1173年) - 「小松寺」と称するようになる。
*承久3年(1221年) - 承久の乱で焼失。
*天正12年(1584年) - 小牧・長久手の戦いで焼失。
*文禄4年(1595年) - 豊臣秀吉から領地を与えられる。
*元和7年(1621年) - 徳川義直から領地を与えられる。
*明暦3年(1657年) - 現在の本堂の建設が行なわれる。
*昭和53年(1978年3月25日 - 本堂が、小牧市の有形文化財に指定される。
*平成3年(1991年3月30日 - 銅製釣灯籠が、小牧市の有形文化財に指定される。
*平成10年(1998年3月27日 - 絹本着色千手観音菩薩像が、小牧市の有形文化財に指定される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「小松寺 (小牧市)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.